スリムから、MSCI全世界株ファンドが登場(11/1~)するも、バラで買うより割高です

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)が登場します。

信託報酬 税抜0.142%
指数 MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み)
販売会社 SBI証券(11/1~)、楽天証券(11/2~)


※バンガード社の創設者であるボーグルの新著がアマゾンプライムリーディングで無料で読めます。
また、ヤマゲン先生の人生相談本も無料です。ヤマゲン先生は、人生相談をライフワークにしていきたいと語っていますが、実際、素晴らしい回答の連発です。これはすごい本です。必読です。

詳細はこちらの記事をご覧ください。
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1047.html

広告

ちょうど、昨日、MSCI指数の全世界株ファンドは成功しないという記事を書いたばかりでした。

●【勝手に要望】FOYのアンケートで全世界株ファンドの是非を問うてほしいです
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1063.html

上記記事の中で、

信託報酬が0.142%
日本株がMSCI指数

では売れないから、日本株がTOPIXでは潔くないというこだわりを捨てきれずにMSCI指数を採用するにしても、信託報酬はバラで買うより高くしないでほしいと希望しました。

しかし、蓋を開けてみれば、信託報酬は0.142%。
単に競合の雪だるま全世界株と同じ金額にしただけで、三菱UFJ国際投信として何らの独自性はありません。

MSCI全世界株指数は、SSGA全世界株の月報によれば、日本7.4%、先進国81.5%、新興国11.1%です。
スリムシリーズをバラで買ったときの信託報酬は、

0.159×7.4%=0.011766
0.109×81.5%=0.088835
0.189×11.1%=0.020979

の合計0.12158%となります。

日本株の指数がMSCIかTOPIXとで違うとはいえ、その差は税抜0.02042%
バラで買ったほうが85.6%の信託報酬で済みます。

しかも、バラで買う方が今後の値下げによるコスト減にも期待することができます(全世界株ファンドは、競合ファンドが少ないことから、他社の値下げに対抗値下げするというスリムシリーズのやり方からすれば、信託報酬が下がる余地が乏しいと思われます)。

さらに、日本株はマザーファンドが新設されることから、純資産額が積み上がるまではコスト高となり、運用(指数との接着性)も不安定となることが予想されます。

●MSCI指数の全世界株ファンドはやめてください
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1046.html

上記記事で要望したとおり、合成指数でよかったんですけどね。
全くもって残念です。

というか、ブロガーミーティングの開催日は9月28日でしたので、三菱UFJ国際投信はこの時点で既にMSCI指数で全世界株ファンドを出すことを確定しており、発表直前にブロガーの感触を確認する目的で意図的にリークしてみたと思われます。
誠実なやり方ではなく、この点も大変残念に感じます。

このファンドがVTにとって代わることはないでしょう。
VTの唯一のデメリットだった配当金再投資のコストについても、いずれ特定口座に対応するであろうサクソバンク証券に移管すれば解決しますし、おそらくサクソバンク証券が特定口座に対応するよりも先に、マネックス証券かSBI証券がDRIPに対応すると思われます。

もっとも、楽天VTにとっては強力なライバルの登場です。
楽天VTの実質的な信託報酬((ETFの経費率を含むもの)は税込0.2296%ですから、税込0.15336%のスリム全世界株によってその地位が危うくなるかもしれません。

しかし、楽天VTのコンセプトは、全世界株指数に投資したいというニーズではなく、定評のあるVTを代わりに買ってほしいというニーズに応えるということでしょうから、果たして、バラで買うよりも割高なスリム先進国株がブランド効果でピカピカの楽天VTの牙城を崩すことができるかどうか、私は疑問に思っています。

日本株のマザーファンドがないMSCI指数の全世界株で、バラで買うより割高な全世界株ファンドという、ある意味、もっとも登場してほしくはない形で登場したスリム全世界株ですが、果たしてインデックス投資家の支持を集めることはできるのでしょうか。

ちなみに、私は買いません。

広告

コメント

おおよそ0.02%のリバランスコストと捉えることが出来ませんかね?
ただし、MSCIジャパンはマザーファンドを新設するみたいなので、今後の純資産の増え方と、運用報告書が出てみないと買えませんね。

直感的には、つみたてNISAや特定口座でのアセットアロケーションを行う上で、自動リバランスを行ってくれるというのは大きなメリットと考えますが、見解は如何ですか?
また、メリットではないと考える場合の、NISAや特定口座内でのリバランスはどのように行うべきなのでしょうか?
この全世界ファンドVS個別ファンドの議論は単なる信託報酬だけでなく、リバランスや課税の問題まで捕まえて検討する必要があるように思います。

バラで買うより割高なのはVTも同じですよね。
あちらも3つバラで買った方が安上がりだったはずです。

MSCIジャポンを新設したのであれば、個人的には日本含む先進国インデックスを期待したいです。

No title

3重課税コストを嫌う投資家は実質コスト(予想)を比較したうえで楽天VTより低コストであればslimMSCI全世界を選好するでしょうね。
とりあえずはつみたてNISAで人気化するような気がします。

No title

コメントありがとうございます。

>おおよそ0.02%のリバランスコストと捉えることが出来ませんかね

松井証券だと自動リバランスは無料ですし、バラより高いということを受け入れることができない層は一定数ありそうです。

>MSCIジャパンはマザーファンドを新設するみたいなので、今後の純資産の増え方と、運用報告書が出てみないと買えません

みんなが様子見すると、純資産が増えず、コストと乖離が残念な結果になってしまいます。
そのため、多くのファーストペンギンがいることが大事なのですが、スリム全世界株は残念ながらファーストペンギンを惹きつける魅力に乏しいと考えます。

>直感的には、つみたてNISAや特定口座でのアセットアロケーションを行う上で、自動リバランスを行ってくれるというのは大きなメリットと考えます

つみたてNISAは、20年の非課税運用期間のうち、投資期間が最初の1年だけで、その後は一切のリバランスができないことから、コスト高であっても全世界株を選択するメリットがあります。
しかし、あえて新興国株と日本株を加えなくても、投資対象はスリム先進国株だけで十分ではないでしょうか。

なお、リバランス時の課税を気にするのであれば、松井証券のリバランス積立をすると、毎回の積立買付時に配分比ピッタリに調整されますので、年に1回の自動リバランスをするほどの配分比との乖離が発生しません。

また、私は、多少の税金を支払ったとしても、年に1回のリバランスをしたほうがリターンがよくなるのではないかと考えています(リバランス積立をせずに年に1回の売却を伴うリバランスだけをしたほうが儲かるのではないかということです)。

>バラで買うより割高なのはVTも同じですよね。

VT三分の計を実行すると、購入手数料が3倍かかってしまいます。
また、分配金が3か月に1回、発生しますので、その再投資が大変です。

これに対し、スリム全世界株リバランス積立は、手間もコストも全くかかりません。

>MSCIジャポンを新設したのであれば、個人的には日本含む先進国インデックスを期待したいです

これは売れる気がしません。

投資信託自体は、先進国株マザーと日本株マザーを買うだけですから、作ろうと思えばすぐにでもできるでしょうが、信託報酬を0.109%にしなければなりません。

スリム先進国株は先進国株マザーを買うだけであるのに対し、日本を含む先進国株ファンドは2つのマザーを買う手間がかかります。
日本を含む先進国株ファンドはニーズがなさそうですので、なおさら手間をかけて超低コストで作ろうとは思わないでしょう。

>3重課税コストを嫌う投資家は実質コスト(予想)を比較したうえで楽天VTより低コストであればslimMSCI全世界を選好するでしょうね。

三重課税コストを気にする人は重度のマニアだけです。
重度のマニアは、マニアとしてのプライドにかけて、バラ売りよりも高いスリム全世界株は感情的に受け入れないと思います。

素人受けするのは、やはり全世界株50:全世界債券50のバランスファンドです。
このことはセゾングロバラが証明しています。

なぜ売れている他社ファンドを丸パクリせず、微妙な独自性を出そうとするのかが分かりませんが、MSCIジャパンが素人受けするとはとても思えません。

No title

楽天VTが「これ一本でおk」という理由で売れたのか
「あのVTが買える」という理由で売れたのかが分かりませんので
この投信が売れるかの判断は難しいですね

ちなみに私は投資の手間を省きたいので
この投信が成功してくれると嬉しいです

ロボちゃん満足でした

ロボちゃんです。
先週の土曜日に楽天証券から、ロボちゃんのところに投信基準価額メールが届きました。
それによると
楽天・全世界株 リターン(年率)7.43%
SS全世界株式 リターン(年率)8.43%でした。

信託報酬0.142%のスリム全世界株の新規設定がいかに凄いかは未熟者のロボちゃんにも容易に察しが付きます。
ロボちゃん的には、この信託報酬で十二分に満足でした。

No title

コメントありがとうございます。

>私は投資の手間を省きたいのでこの投信が成功してくれると嬉しいです

日本を含む全世界株ファンドが成功すれば、他社も追随する可能性があります。

ニッセイとか、ぜひTOPIXの合成指数で構わないので参入してほしいところですよね。
ニッセイは新興国株がネックですが、その分を安くすれば、今ならば未知数のMSCIジャパンですから勝算はあります。

>信託報酬0.142%のスリム全世界株の新規設定がいかに凄いかは未熟者のロボちゃんにも容易に察しが付きます。ロボちゃん的には、この信託報酬で十二分に満足でした。

このファンドに魅力を感じて新規設定当初から買おうと考えるファーストペンギンが多ければ多いほど、このファンドの運営は安定していきます。

ロボちゃんのようなファーストペンギンは、真っ先にリスクをとるというただそれだけで非常に尊い存在です。
ご成功をお祈りしております。

No title

男爵殿

スリム ACWI買います。毎日100円・・・
あとは従前どおり、ばら買いです。

この設定は素直に喜びたいです。

No title

合成指数でとよく仰いますが、時価総額比率1:8:1をいつまでも維持するとは限らず、
将来的にそこが大きく変わってしまうと、ポンコツ投信になり下がりますよね。
また、TOPIXでACWIとしてしまうと当然乖離を起こしてしまうでしょうし、
時価比率追従型の合成にすると、つみたてNISAでアクティブ扱いにされそうですし…。

売れるかどうかは関係者やブロガー様のプッシュとネガキャン次第かもしれませんが、
バラで買っても結局スリムが売れるということで、他も頑張ってほしいところです。

ちなみに、松井証券のリバランス積立は信託報酬のポイント還元が望めないのであれば
バラで0.02%安いと言えども、SBIや楽天で買うACWIにポイントで負けてしまうのでは?

No title

MSCI Japanのマザーを新設するのであれば、十分な額の自己設定を行い、ベンチマークとの乖離が出ないようにしていただきたいですね。

信託報酬については雪だるまのETFの経費率が下がらない限り、下がりそうにないですね。

また、全世界債券については現存のマザーが(1)NOMURA-BPI総合、(2)FTSE世界国債インデックス(除く日本)、(3)JPモルガンGBI-EMグローバル・ダイバーシファイドと3つのベンチマークが同じ提供元ではないこと、(2)と(3)で重複している国があることから、株よりさらに難航するのでしょうか?

新興国や日本の割合を悩むことから解放されることから、このコスト水準であれば十分ありかなと思いました。

おっしゃる通り、全世界株と全世界債券(ヘッジあり希望)が半々のバランスファンドがきていれば、楽天バランスがやや高めの設定ということもあり衝撃的でしたでしょうね。そうしたら、8資産均等も買っていますがリートが余計だと思っているので乗り換えたいです。

No title

コメントありがとうございます。

>スリムACWI買います。毎日100円

私もインデックスマラソンに組み込むくらいはしてもいいのかなと思っています。

>合成指数でとよく仰いますが、時価総額比率1:8:1をいつまでも維持するとは限らず、将来的にそこが大きく変わってしまうと、ポンコツ投信になり下がりますよね

ここはあらかじめ目論見書で明記しておけばよいかと思います。
SMT世界経済インデックス・オープン(世界経済インデックスファンドのインデックスファンドバージョン)のような感じです。

このような形であれば、つみたてNISAでもインデックスファンド扱いとなります。

>TOPIXでACWIとしてしまうと当然乖離を起こしてしまうでしょう

ですから、日本株のベンチマークはTOPIXとし、それを10%の配分比にして合成指数を作るわけです。
8資産均等型のスリムバランスと同じ考え方です。

>売れるかどうかは関係者やブロガー様のプッシュとネガキャン次第かもしれません

私は、一般消費者はそんなに甘いものではないと考えます。
自分の大切なお金ですから、投資する前にいろいろなことを考えるでしょう。しかし、その先に今回のスリム全世界株があるとは考えにくいです。

>松井証券のリバランス積立は信託報酬のポイント還元が望めないのであればバラで0.02%安いと言えども、SBIや楽天で買うACWIにポイントで負けてしまうのでは?

そもそも、私は、全世界株のニーズはないと考えています。
先進国株の指数名は「ワールド」、日本を除く先進国株の指数名は「コクサイ」ですから、投資の世界では先進国株だけで世界が回っています。

バラで買うよりも安かったり、せめて同額であれば、日本株や新興国株を混ぜてみようかという気持ちになるでしょうが、あえて割高な全世界株が人気を集めるとは思えません。

全世界株ファンドに人気があるなら、イーマクシス全世界株やスリム全世界株(除く日本)がもっと売れているはずです。

>MSCI Japanのマザーを新設するのであれば、十分な額の自己設定を行い、ベンチマークとの乖離が出ないようにしていただきたいですね

同感です。
しかし、三菱UFJ国際投信が頑張っても5億円程度でしょうから(イーマクシス日経アジア300のケース)、余り期待できません。

>信託報酬については雪だるまのETFの経費率が下がらない限り、下がりそうにないですね。

同感です。
他社は、あえて人気がない全世界株ファンドを超低コストで出そうという気にはなれないでしょう。

>全世界債券については現存のマザーが(1)NOMURA-BPI総合、(2)FTSE世界国債インデックス(除く日本)、(3)JPモルガンGBI-EMグローバル・ダイバーシファイドと3つのベンチマークが同じ提供元ではないこと、(2)と(3)で重複している国があることから、株よりさらに難航するのでしょうか?

私は、この点は深く考えておらず、イーマクシスシリーズに、日本債券、先進国債券、新興国債券の3種類があることから、これらを組み合わせればいいと単純に思っていました。

8資産均等バランスも何とかなっているわけですから、何とかなるのではないでしょうか。

>全世界株と全世界債券(ヘッジあり希望)が半々のバランスファンドがきていれば、楽天バランスがやや高めの設定ということもあり衝撃的でしたでしょうね

外債は為替リスクを負うため(外株には為替リスクはない)、外債には為替ヘッジを掛けるべきです。
しかし、為替ヘッジを掛けると売れません。

目的はセゾングロバラから客を奪うことですから、セゾングロバラと同じく外債もヘッジなしにすべきです。

私はこれで勝てると思っていたのですが、とても残念です。

No title

純資産額が少ないものに財産は預けません。
また、ACWIよりもFTSEワールドの方の指数が好みなので、買いません。
投信はいろいろな意味で胡散臭いのので、海外ETF買いです。
所詮は騙されるための商品。

No title

楽天証券を使っています。
全体の1割を日本株TOPIXのETFで保有し、残り9割について、8:1でスリム先進国とスリム新興国を保有するのはどうでしょうか?
保有している日本株ETFを貸株にすると、0.1%の利息のようなものがもらえるようです。
スリム保有にもポイントがつきますし、実質的な保有コストがとてもお得な気がします。

No title

ブロガーの皆さんは好意的に取り上げてますね
対抗馬たる楽天VTの落馬(実質コスト高)もあるし、ETF型は3重コストかかるし、ばら買いも比率チェックや見直しが手間かかるし、松井のリバランス積み立ても何かムズカシそうだし、つみたてNISAなら1本で行きたいし。。。。

3地域均等や日本除く全世界は不人気でしたが、この全世界ならつみたてNISAではまあ一般受けはしそうな感じでしょう。
先進国一本に割り切るのはある意味、高リテラシー投資家ですから、初心者群にはこんな全世界株商品が手頃とも言えます。

No title

コメントありがとうございます。

>純資産額が少ないものに財産は預けません。

同感です。

>ACWIよりもFTSEワールドの方の指数が好みなので、買いません。

指数自体に優劣はないと思いますし、リターンも大差ありませんが、好みの問題でしょうね。

>投信はいろいろな意味で胡散臭いのので、海外ETF買いです。

特定口座でDRIPが利用できるようになれば、米国ETF投資が再び脚光を浴びることになりますね。

>全体の1割を日本株TOPIXのETFで保有し、残り9割について、8:1でスリム先進国とスリム新興国を保有するのはどうでしょうか?
保有している日本株ETFを貸株にすると、0.1%の利息のようなものがもらえるようです。

問題点は2点です。

1点目の問題は、貸株収入が雑所得になり、必ず確定申告しなければならないということです(20万円以下でも住民税の申告は必須です)。

2点目の問題は、楽天証券の信用リスク(楽天証券が破綻すると紙くずになる)を負担しなければならないという点です。
私は、僅かな貸株金利のために楽天証券の信用リスクを負担したくはありませんので、貸株には否定的です。

>先進国一本に割り切るのはある意味、高リテラシー投資家ですから、初心者群にはこんな全世界株商品が手頃とも言えます。

全世界株インデックスファンドにニーズがあるならば、もっと早い時期に他社が販売していたと思われます。

他社が販売していない(あるいは先行して販売されたSSGA全世界株が、そのコスト高のせいとはいえ大コケした)事実は、スリム全世界株の今後の困難さを予感させます。

私は、全世界株ファンドは先進国株ファンドと比較される運命にあると考えています。
先進国株ファンドと比較して余りにコスト高であれば売れないということですね。

No title

全世界株式(日本除く)と同様にSBIポイントが0.05%つくと思います。
ポイント込みで考えれば、個別に買う場合とほとんど差が無くなるのではないでしょうか?

No title

コメントありがとうございます。

>全世界株式(日本除く)と同様にSBIポイントが0.05%つくと思います。

私もそう考えています。

>ポイント込みで考えれば、個別に買う場合とほとんど差が無くなるのではないでしょうか?

新記事で指摘したとおり、スリム全世界株の運用は不安定になるのではないかとの疑念があります。

それに加えて、MSCIジャパンのマザーファンド新設問題が加わりますので、私は無批判に礼賛することはできません。

No title

たわら男爵さんが過去に引用されているJPモルガンの期待リターン予測によると、先進国株(除く日本)と全世界株の差は0.25%ですので、コストを考えるとスリム先進国株で良いかなと思っていしまいます。

No title

コメントありがとうございます。

>JPモルガンの期待リターン予測によると、先進国株(除く日本)と全世界株の差は0.25%ですので、コストを考えるとスリム先進国株で良いかなと思ってしまいます。

そうですね。

全世界株(含む日本)4.50%
全世界株(除く日本)4.50%
先進国株(含む日本)4.50%
先進国株(除く日本)4.25%

ですから、割高なコストをかけて新興国株と日本株を混ぜる価値があるのか、私も疑問です。
非公開コメント

広告

プロフィール

たわら男爵

Author:たわら男爵
Painter:ますい画伯
http://www.masuitousi.com/

ブログ開始日 2016年3月1日

●「たわら先進国株」と「VT」を半分ずつ保有中。
●つみたてNISA(SBI証券)は「たわら先進国株」を年初一括購入中。
●クレジットカードによる投信積立サービスを利用し、SBI証券・楽天証券・auカブコム証券で「たわら先進国株」を毎月5万円ずつ購入中。

●無リスク資産は、個人向け国債変動10とauじぶん銀行(金利0.2%)。

パソコン版右端の「ブログ記事検索」と「カテゴリ」が便利です。

●「誰でもできる超簡単ほったらかし投資」(カテゴリ「【公開】誰でもできる究極の投資」)はこのブログの全エッセンスを1記事に凝縮したものです。
●カテゴリ「この投資信託がすごい」では、ベストバイファンドの具体名を明示しています。
●カテゴリ「インデックスファンドの基礎知識」を読めば、誰でも簡単に投資信託の必須知識を得ることができます。

新着記事通知用のツイッターアカウントはこちら。
https://twitter.com/tawaradanshaku

インデックス投資家必読の書

ブログ記事検索

他の投信ブログはこちら

管理