【追記あり】SBI証券のiDeCo、スリムシリーズなど超低コストファンドを大量採用

SBI証券のiDeCo(イデコ)は、極めて早期に手数料削減に取り組んだものの、実装が早期だったこともあり、超低コストファンドの波に乗り遅れてしまっていました。

具体的には、スリムシリーズを採用したマネックス証券や松井証券と比べると、運用商品が全般的に高コストであり、現時点では魅力に乏しい状況に陥ってしまっていました。
また、SBI証券の運用数は65本であり、国の運用上限数35本を大幅に上回っていたことから、スリムシリーズが新たに加わることは現実的ではなく、私もそのように考えていました。

しかし、SBI証券が奇策で逆転です。


※よろしければ、次の記事もご覧ください。

●【重要な追記あり】サクソバンク証券のDRIPは、売買手数料・為替手数料ともに無料
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1043.html#more

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こちらです。

iDeCo(個人型確定拠出年金) 新プラン設定のお知らせ
https://site2.sbisec.co.jp/ETGate/WPLETmgR001Control?OutSide=on&getFlg=on&burl=search_home&cat1=home&cat2=corporate&dir=corporate&file=irpress/prestory180927_01.html

当社ではiDeCoにおいて、新プランを設定することといたしました。
2005年から提供している現行のプランを「オリジナルプラン」、2018年11月に新たに設定するプランを「セレクトプラン」とし、今後は商品ラインナップが異なる2つのプランからいずれかをお選びいただけることとなります。
両プランにおける、諸経費(口座管理手数料、加入時・移換時、運営管理機関変更時の手数料等)は同一です。
また、プランの変更は手数料無料でお手続きいただけます。
プラン変更にあたっては、現在加入または運用指図いただいているプランの資産を全売却し現金化した上で、資産の移換を行います。なお、資産の移換には2~3カ月程度を要する予定です。


いやあ、これは予想外でしたね。
全く別のプランを新設し、従前のプランからは移管で対応することで、35本の運用上限数を潜脱することができます。
よほど知恵を絞り、国との折衝を頑張ったのでしょうね。発案者には社長賞を授与して表彰すべき快挙です。

しかも、新プランには、下記のファンドが揃っています。


スリム先進国株
スリム新興国株
スリムTOPIX
スリムバランス(8資産均等型)
スリム米国株
スリム全世界株(除く日本)


私は、iDeCoに否定的です。
なぜなら、途中で脱退できず、特別法人税が復活するリスクがあるからです。

しかし、これらを覚悟した上で、それでもなお課税の繰り延べによる節税効果(本来であれば現役時に高率の所得税が課せられるところ、所得税率が低くなるリタイア時に課税時期を延期することで所得税率を低く抑える効果)を期待できる人は、これからはSBI証券を選択すべきであるといえます。

【2018.9.27 22.05追記】
先ほどは、つい調子に乗って「これからはSBI証券を選択すべきであるといえます」と書きましたが、

●iDeCoをするならマネックス証券か松井証券
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-827.html

上記記事でお伝えしたとおり、SBI証券のiDeCoは受取方法について「併給」を選択できないというデメリットがあります。

マネックス証券、楽天証券、松井証券はいずれも併給が可能であることから、SBI証券もいずれは併給に対応すると思われますので、この点に余り神経質になる必要はないのかもしれませんが、併給が実装されないままというリスクもありますので、スリム先進国株100%でよいのであればマネックス証券ないし松井証券を選択するのも一つの方法です。


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コメント

No title

実は、これ、第一生命が1番最初でした。
たわらシリーズを採用するために。
保険屋が、ここまでするのかと驚きでした。

第一生命でイデコをやっています。
60歳からの年金控除70万円と65歳からの120万円を狙っています。

特別法人税は確かに怖いですが、60歳からの年金控除+基礎控除がおいしいと思っています。
当方、白色申告です。


私は、男爵様と同じ完全リタイア生活者(30代・独身・無職)です。

話は変わりますが、ただ、ひたすら、世間体のためだけに著述業で青色申告しようかと考えています。
ただ、インデックス投資一括投資の取崩しでしか収入がありません。

強引にデイトレで開業届を出そうかとも思いますが、やはり男爵様のご指南通り著述業がいいのか、思案中です。


これからも男爵様のブログの更新を楽しみにしています。




No title

楽天証券idecoにもslimが来てほしいです。

感動した!
SBI証券一生ついてきます!

No title

コメントありがとうございます。

>実は、これ、第一生命が1番最初でした。

これですね。
http://www.dai-ichi-life.co.jp/company/news/pdf/2016_065.pdf

初めて知りました。
情報提供ありがとうございます。

>強引にデイトレで開業届を出そうかとも思いますが、やはり男爵様のご指南通り著述業がいいのか、思案中です。

開業届を出さなくても、人には「自営でボチボチやってます」と言っておけばそれ以上突っ込む人はいないでしょうし、もし突っ込まれても「ネット関係です」と言っておけばそれで終わります。

また、一番簡単な方法は、ブログにグーグルアドセンスを乗せてアフィリエイト報酬を得ることです。
これで名実ともに著述業ですし、読者の資産形成の悩みに助言するのであればファイナンシャルプランナーを名乗ってもよいでしょう。
FPは資格試験がありますが、名称独占資格ではないことから誰でも名乗ることができます。

>楽天証券idecoにもslimが来てほしいです。

マネックス証券とSBI証券がスリムシリーズを採用しましたので、楽天証券はどう動くか注目ですね。
まだ運用上限数には余裕がありますし。

>SBI証券一生ついてきます

そこまでのことではないような。
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プロフィール

たわら男爵

Author:たわら男爵
Painter:ますい画伯
http://www.masuitousi.com/

ブログ開始日 2016年3月1日

●リスク資産(6割)は「たわら先進国株」(楽天証券)とVT(SBI証券)をほぼ50:50でホールド中。
●つみたてNISA(SBI証券)では「たわら先進国株」を年初一括40万円購入。
●楽天カード投資(毎月1日)では「たわら先進国株」を毎月5万円購入(+特定口座で11日と21日に各5万円ずつ積立買付中)。
●SBI証券で「インデックスマラソン」の毎営業日100円投資を実行中。

●無リスク資産(4割)は、個人向け国債変動10(みずほ証券、SMBC日興証券)と楽天銀行(金利0.1%)。

パソコン版右端の「ブログ記事検索」と「カテゴリ」が便利です。

●「誰でもできる超簡単ほったらかし投資」(カテゴリ「【公開】誰でもできる究極の投資」)はこのブログの全エッセンスを1記事に凝縮したものです。
●カテゴリ「この投資信託がすごい」では、ベストバイファンドの具体名を明示しています。
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