携帯の短期解約者をブラックリストに入れると、業務改善命令の対象(総務省)

総務省は、2023年2月28日、

競争ルールの検証に関するWG(第39回)/ 消費者保護ルールの在り方に関する検討会(第44回)合同会合

の配布資料を公表しました。
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/denkitsushin_shijo/02kiban03_04000898.html

そのうち、

資料4「携帯電話販売代理店に関する情報提供窓口」等に寄せられた情報及び短期解約に関する役務提供義務の考え方について」

に凄いことが記載されています。






※よろしければ、次の記事もご覧ください。

●VTをどうしよう?
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-2669.html




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VTをどうしよう?

VTとは、バンガード社が運用する米国ETFです。
https://institutional.vanguard.com/iippdf/pdfs/FS3141R.pdf

これ1本で、全世界の株式(大型株・中型株・小型株)を時価総額比で保有することができます(組入銘柄数は9473銘柄。2022年12月31日時点)。
それなのに、経費率は0.07%と激安です。

すなわち、VTは、


1,激安なコストで、
2,これ以上ないほど広汎に分散投資をすることができ、
3,信頼度100%の運用会社が運用している


という点でケチのつけようがないことから、かつてはリーサルウェポン(他社ファンドが死んでしまう)と呼ばれていました。

ただし、VTは3か月に1回の頻度で分配金を必ず出さなければならない米国ETFであることの宿命として、三重課税コスト(推定値0.1251%)がかかります。
【参考】
●【基礎知識】三重課税コスト
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1202.html


とはいえ、2023年3月申告分までは、VTの分配金を総合課税で申告し、住民税は申告不要とすることで、所得税には外国税額控除を適用しつつ、住民税は特定口座の恩恵(税率5%)を受けるというお得技を使うことができました。
1億円の米国株や米国ETFを買って配当金生活をしたとしても、所得税は無税で5%の住民税しかかからないという素敵な状況でしたが、2024年3月申告分(2023年1月から12月までに受け取った分配金)からは所得税と住民税の申告方法を分けることができなくなる(所得税を申告したら住民税も申告しなければならない)ため、このお得技を使うことができなくなります。

私は、「では、どうするか?」をずっと考えています。




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S400dに試乗しました

電気代が高騰しています。
【参考】
●電気代が6万1000円を超える
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-2639.html

2022年12月の電気代が6万1341円になって非常に驚きましたが、その原因は燃料費調整単価でした。
2022年12月利用分の燃料費調整単価は12円30銭/kWhだったからです。

2023年1月の電気代は5万0193円でした。
12月利用分よりも1万円少なくなった理由は、国からの補助金(7円/kWh)のおかげです。
2023年1月利用分の燃料費調整単価は5円51銭/kWh(補助金控除後)でしたので、もし補助金がなければ12円51銭/kWhだったことになります。
おそろしいことです。

電気代の高騰のせいで、電気自動車の魅力が急速に失われています。
とはいえ、EU欧州議会は、2023年2月14日、内燃機関車の新車販売を2034年までとする法案を採決しました。20235年以降は、ガソリン車やディーゼル車だけでなくハイブリッド車やプラグインハイブリッド車の新車販売もできなくなる見込みです。
自動車メーカーもEV化を急速に推し進めています。メルセデスベンツも基本的には全ての車種でマイルドハイブリッド(エンジンとトランスミッションの間にモーター機能付き発電機を配置することで、加速時にはエンジンをアシストし、減速時には回生ブレーキによる発電を行ってリチウムイオンバッテリーに蓄電する仕組み)を採用しています。

このように電動化は世の流れですが、電気自動車は内燃機関車よりも値段が高いという問題があります。
電気自動車が高額な理由はバッテリーにコストがかかるからです。国は電気自動車を普及させるため、65万円の補助金を出していますが、内燃機関車との値段差は一般的に100万円程度であるため、値段差を埋めるには至っていません。
これまでは運用コストの差(ガソリン代よりも電気代のほうが安い)によって購入時の値段差を回収することができましたが、電気代の高騰でそれも難しくなりつつあります。

電気自動車はモーター駆動するため、静かでなめらかで力強い運転体験をすることができると言われています。
静かでなめらかで力強い運転体験の実現は、全ての高級車が目指してきたところです。特にガソリンエンジンよりも振動や騒音が大きいディーゼルエンジンについては、メルセデスベンツも大変な苦労をしてきたようです。

ベンツ社は、未完の大器であるディーゼルエンジンに粘り強く関わり、ついにはガソリンエンジンに遜色ない製品にまで育て上げたのです。今日、メルセデス・ベンツの乗用車に搭載されるディーゼルエンジンの優秀性は誰もが認めるところですが、その基礎はこの時ベンツ社によって築かれたと言えるでしょう。
https://www.mercedes-benz.jp/brand/magazine/story/03_page02.html

メルセデスベンツによるディーゼルエンジンの集大成がS400dに搭載されたOM656型直列6気筒直噴ディーゼルターボになります。
マイルドハイブリッド機能は搭載されていませんし、タイヤもランフラットタイヤではありません。そのため、S400dが純粋な内燃機関車を味わえる最後の車になると言われています(Sクラスのガソリンエンジン車であるS500にはマイルドハイブリッドが搭載されています)。

S400dについては、様々な試乗記や試乗動画が公開されていますが、絶賛の嵐です(五味やすたかさんだけが音がうるさいと文句を言っていますが、文句を言っているのは五味さんだけです)。
最後にして最高のディーゼルエンジン搭載車であるS400dに乗ってみたくなり、オーナー表彰を受け取る用事があったので試乗してきました。






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iPhone一括1円販売が終了へ(独禁法違反)

私は、これまでiPhoneの一括ゼロ円ないし一括1円を利用し、iPhone6、iPhone8、iPhoneSE第三世代をお得に入手してきました。
【参考】
●UQにMNPして、iPhoneSE(第三世代)が一括1円
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-2563.html


しかし、このようなiPhoneの販売方法はもう終わりです。
これからは、楽天市場でAppleギフトカードを還元率20%で入手し、AppleストアでSIMフリー機を購入するのが最もお得な購入方法になりそうです。





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いきなりゴールド(JQカードエポスゴールドのネット入会が解禁)

エポスカードは、2023年2月21日、「いきなりゴールド」キャンペーンをスタートしました。

「いきなりゴールド」というキャンペーン名は「いきなりステーキ」をパクったものと思われますが、いきなりステーキが創業者社長の辞任と大量閉店の逆風に大揺れしている最中、なぜこの名称でやろうと思ったのかは疑問です。

とはいえ、これまではアミュプラザに行かなければできなかった通常ゴールドカードからJQゴールドカードへの切り替えがネットで完結するのは朗報と言えます。


【前提知識】
1,エポスカードのゴールドカードには、エポスゴールドカードJQカードエポスゴールドの2種類がある。
→前者のみプラチナカード(インビテーションで年会費2万円だが、年間利用額100万円で2万ポイントが付与されるので、年会費永年無料のゴールドカードと比較すると、実質年会費は1万円となる)へのランクアップが可能。

2,どちらのゴールドカードにも年会費無料のノーマルカードがあり、ノーマルカードの利用実績を積み上げることで年会費永年無料のゴールドカードのインビテーションが来る。

3,エポスゴールドカードは、初年度年会費5000円を支払えば、いきなり取得することも可能。初年度に50万円のカード決済をすることで次年度以降の年会費が永年無料になる。

4,JQカードエポスゴールドカードは2023年2月21日から大改善されたが、大改善の理由は次の3点。
初年度年会費が無料になった。
家族を紹介するか、年50万円のクレカ決済一度でも行えば次年度以降の年会費が永年無料になる。
③年会費を永年無料にできなくても、年1回のカード決済をするだけで翌年度の年会費が無料になる。





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【重要な追記あり】個人賠償保険「まるごとマモル」は1日5.5円で別居の父母も対象

現代社会には無数の賠償リスクがひそんでいます。
とりわけ私のようにアーリーリタイアをした者にとっては、予期せぬ賠償金を背負ってしまうと、そのために再び働かなければなりません。


・自転車で走行中に駐車中の他人の車に衝突し、傷をつけてしまった
・自転車で走行中に歩行者に衝突し、死傷させてしまった
・子供がボールを他人にぶつけて怪我をさせてしまった
・買い物中に商品を落として壊してしまった
・フードコートで食事中、トレイを落として隣席の他人の洋服を汚してしまった
・階段で転び他人を巻き込んで怪我をさせてしまった
・飼い犬が他人にかみついて怪我をさせてしまった
・間違って線路に侵入し電車運行を止めてしまった


これらは日常生活をする中で身近に起こり得る事故ばかりです。
自分や家族がこれらの事故の加害者になってしまうリスクがあります。
被害状況によっては、数千万円から億越えの損害賠償請求を受けるかもしれません。
おそろしいですね。

そんなとき、我々を守ってくれるのは個人賠償責任保険です。


 

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プロフィール

たわら男爵

Author:たわら男爵
Painter:ますい画伯
http://www.masuitousi.com/

ブログ開始日 2016年3月1日

●「たわら先進国株」と「VT」を半分ずつ保有中。
●つみたてNISA(SBI証券)は「たわら先進国株」を年初一括購入中。
●クレジットカードによる投信積立サービスを利用し、SBI証券・楽天証券・auカブコム証券で「たわら先進国株」を毎月5万円ずつ購入中。

●無リスク資産は、個人向け国債変動10とauじぶん銀行(金利0.2%)。

パソコン版右端の「ブログ記事検索」と「カテゴリ」が便利です。

●「誰でもできる超簡単ほったらかし投資」(カテゴリ「【公開】誰でもできる究極の投資」)はこのブログの全エッセンスを1記事に凝縮したものです。
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●カテゴリ「インデックスファンドの基礎知識」を読めば、誰でも簡単に投資信託の必須知識を得ることができます。

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