つみたてNISAは、40万円×25本(2020年から開始すると23本)

つみたてNISAは2018年から始まった制度です。

つみたてNISA口座の開設者には毎年1本ずつの非課税投資枠(投資可能額は40万円)が与えられます。
つみたてNISA口座の開設者はこの非課税投資枠を使ってもよいし使わなくてもよいわけですが、使っても使わなくてもその年の非課税投資枠は翌年以降に持ち越すことはできず、その年限りで消滅してしまいます。

また、1本の非課税投資枠では最大で40万円の投資信託を購入することができ、購入した年を1年目として20年目の12月31日まで非課税で運用することができます。
つまり、

(1)2018年1月~12月に40万円のたわら先進国株を購入した人は、2037年12月31日まで非課税で運用することができる
(2)2019年1月~12月に40万円のたわら先進国株を購入した人は、2038年12月31日まで非課税で運用することができる
(3)2020年1月~12月に40万円のたわら先進国株を購入した人は、2039年12月31日まで非課税で運用することができる



(20)2037年1月~12月に40万円のたわら先進国株を購入した人は、2056年12月31日まで非課税で運用することができる

ことになります。

※非課税投資期間を最大限活用するためには、できるだけ早期に資金を投下したほうが得です。
そのため、私は、つみたてNISAでは年初一括投資をすることを推奨しています。


ここで「非課税で運用する」とは、

20年目の年末時点の時価が21年目の年初時点の取得価額となって特定口座(源泉徴収あり)に自動移管される

ということを意味します。

※20年間の非課税運用期間の途中で売却することもできますが、非課税のメリットを捨てることになって勿体ないので21年目に特定口座に自動移管されるまで売るべきではありません。


2018年1月に40万円で購入したたわら先進国株が、2037年12月31日の時点で80万円になったとします。

※72の法則というものがあります。これは72を期待リターンで割ると資産が2倍になる期間が分かるというものです。
期待リターンを年4%とすると、72÷4=18ですので、18年で2倍になることが期待できます。


そうすると、2038年1月1日にたわら先進国株を80万円で取得したものとして特定口座(源泉徴収あり)に自動移管されることになります。
本来であれば、40万円で買ったものが80万円に値上がったわけですから、値上がり益40万円に対して譲渡所得税(値上がり益課税)がかかるはずです。
しかし、特定口座(源泉徴収あり)に自動移管された時点の時価が取得価額とみなされた結果、つみたてNISA口座で20年運用したことによる値上がり益はゼロとなりますので、値上がり益課税である譲渡所得税もゼロとなります。

このように、つみたてNISAは、2018年を1本目として、2037年まで毎年1本ずつの非課税投資枠が与えられる制度であり、最大投資可能額は20本×40万円=800万円だったのです。




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つみたてNISAは究極のワイン投資である

私は、つみたてNISA制度ができたとき、つみたてNISA制度について次の説明をし、年初一括投資を推奨しました。

●つみたてNISAは年初の一括投資で骨までしゃぶろう
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-702.html
投資枠は最大で20本です。
最初の1年間の積立買付可能期間で最大40万円を積立買付し、最初の1年を含む最長20年間の非課税投資期間で運用します。
途中売却しなければ、20年の非課税運用期間終了後に課税口座(特定口座か一般口座)に自動的に移管されます。
つまり、つみたてNISAとは、「最長1年の積立買付可能期間+最長20年の非課税運用期間」の枠が20本あるものといえます。
そうすると、非課税運用期間は最初の積立買付可能期間を含めて最長で20年ですので、できるだけ早期に積立買付を終了させたほうが非課税運用期間のメリットを享受することができます。


しかし、金融庁のミスリードもあってか、20年の投資期間があると誤解している人もいます。
投信ブロガーの中にも誤解している人がおり、最近でも、元本割れしたらむしろ喜べというような記事を見ました。

なぜ上記のシンプルな説明が浸透しないのか、私は実は悩んでいましたが、実に簡単な説明を思いつきました。

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未成年口座とジュニアNISA口座の積立買付設定を完了しました

私は、子供に対し、つみたて投資に関する生きた教材を提供し、就職後は自分の収入の中からつみたて投資をする習慣を身につけさせるという教育目的のため、毎年相当額を贈与し、それを使ってジュニアNISA及び未成年口座で投資信託を購入しています。

2016年と2017年はたわら先進国株100%でしたが、2018年はeMAXIS Slim先進国株100%にしました。

ジュニアNISA口座や未成年口座で投信保有ポイントを付与するのはSBI証券だけです。当時、超低コストファンドにポイントを付与していた唯一の証券会社である楽天証券は、ジュニアNISA口座や未成年口座にポイントを付与していません。
ジュニアNISAが開始した当時、SBI証券は超低コストファンドに投信保有ポイントを付与しませんでしたので(ポイント付与開始日は2017年2月1日から)、私は、当時、唯一複数日積立設定が可能だったマネックス証券を選択しました。

そして、ポイントが付与されないことから、「ポイント考慮後のトータルコスト」という修正を加える余地はなく、eMAXIS Slim先進国株がベストバイファンドとなります。

【2018年1月1日 19:59追記】
コメント欄での指摘を受け、SBI証券がジュニアNISA口座や未成年口座にポイントを付与しないとの記載を訂正しました。

また、ジュニアNISA口座で出庫や出金が可能となる時期について、成人となった時ではなく、「子供が3月31日時点で18歳である年の前年の12月31日が経過するまで」との記載に訂正しました。


※よろしければ、次の記事をご覧ください。

●新年のご挨拶
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-722.html#more

●「Slim全世界株リバランス積立」を開始します
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-721.html#more

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【訂正版】つみたてNISAは年初の一括投資で骨までしゃぶろう

私は、これまで毎営業日積立てを強力に推奨してきました。

毎営業日積立てのまとめ記事です。

●やっぱり毎営業日積立て
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-430.html


つみたての神様は、次のような啓示を迷える子羊たる我々に下されています。

つみたてよ。さすれば指数の期待リターンが与えられるであろう。



しかし、つみたてNISAとでは、毎営業日積立てではなく、年初に一括投資すべきです。


※よろしければ、次の記事もご覧ください。

●アメリカ株に集中投資してよいのか?
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-701.html#more

【2017年12月18日17:30追記】
コメント欄のご指摘を受け、確認した結果、iDeCoでは年初一括投資ができないことが分かりました。
そのため、iDeCoの部分について、本文を訂正しました。

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つみたてNISAは「特定口座より儲かれば嬉しい」という気持ちで運用すべし

ご質問をいただきました。
さっそく回答します。


こんにちは
いつも拝見しています。
出口戦略についてですが、利益が出ている時点での移管はおっしゃる通りだと思います。なるほど!目から鱗でした☆
しかしもし移管時に暴落もしくは一時的に値が下がっている場合、非課税のメリットが少なくなるのではないでしょうか?なので満了近くなりある程度利益が出ている時点で利確がリスクオフなのかなと…まだ勉強中で(汗)間違った解釈であればすいません(>_<)
ちょっと疑問に思いましたので質問させて頂きました。

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【追記あり】つみたてNISAの出口戦略は極めて簡単(利確は一切不要)

「つみたてNISAの出口戦略ってけっこう難しい?」という記事を読みました。
http://tohshi.blog61.fc2.com/blog-entry-2601.html

つみたてNISAでいちばん難しいのは、ズバリ、出口戦略です。
ずっと持ち続ければいいや。で(本当に)ずっと持ち続けていると、つみたてNISAではロールオーバー(延長制度)がないので、結局、『特定口座』(通常口座)に戻ってしまいます。
そうです、つみたてNISAは利益を確定させないといけないのです。
つまりは『売る』ということ。
そうしないと、メリット(非課税)を享受できません・・。


これを読んで不安になった人も多いと思います。

何しろプロが「つみたてNISAでは、マーケットのアップダウンを睨みながら、利益確定の作業を断続的に、10年、20年とこなしていく必要があるのです。」と断言しているわけですから、不安にもなるでしょう。

しかし、この理解は完全に間違っています。


※よろしければ、次の記事もご覧ください。

●eMAXIS Slimシリーズ、信託報酬を値下げ(11/10~)
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-634.html#more

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NISAは骨までしゃぶろう(4) ジュニアNISAは究極の金持ち優遇策

前回、ご説明したように、ジュニアNISAの肝は、子供が20歳になるまでの間、非課税口座で運用できる点です。
そのため、子供の年齢が低いうちに投資限度枠を満額使い切り、非課税のメリットを最大限に享受する必要があります。

ただし、以下の点で注意が必要です。

1 ジュニアNISA口座の金は子供の金であり、親の口座に移すと、子供から親に対する贈与があったとして贈与税の課税対象となる可能性が極めて高いこと
2 証券会社の変更ができないこと

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NISAは骨までしゃぶろう(3) ジュニアNISAはNISAよりも得

ジュニアNISAという制度があります。

これはNISAの未成年版で、以下の点がNISAとは異なります。

1 投資限度枠は年120万円(最大運用額は600万円)ではなく、年80万円(最大運用額は400万円)
2 中途売却は事実上できない(中途売却をしても、その金は子供が18歳になるまで引き出せない)。
3 証券会社の変更は一切できない
4 非課税運用期間は子供が20歳になるまで。
5 証券会社の実施する投信保有ポイントは付与されない

NISAと異なり、理解するのが非常に難しい制度です。
しかし、節税メリットはNISAよりあるため、NISA以上に骨までしゃぶりつくさなければなりません。

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プロフィール

たわら男爵

Author:たわら男爵
Painter:ますい画伯
http://www.masuitousi.com/

ブログ開始日 2016年3月1日

●リスク資産(6割)は「たわら先進国株」(楽天証券)とVT(SBI証券)をほぼ50:50でホールド中。
●つみたてNISA(SBI証券)では「たわら先進国株」を年初一括40万円購入。
●楽天カード投資(毎月1日)では「たわら先進国株」を毎月5万円購入(+特定口座で11日と21日に各5万円ずつ積立買付中)。
●SBI証券で「インデックスマラソン」の毎営業日100円投資を実行中。

●無リスク資産(4割)は、個人向け国債変動10(みずほ証券、SMBC日興証券)と楽天銀行(金利0.1%)。

パソコン版右端の「ブログ記事検索」と「カテゴリ」が便利です。

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●カテゴリ「この投資信託がすごい」では、ベストバイファンドの具体名を明示しています。
●カテゴリ「インデックスファンドの基礎知識」を読めば、誰でも簡単に投資信託の必須知識を得ることができます。

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https://twitter.com/tawaradanshaku

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