【悲報】サクソバンク証券の特定口座対応、2020年開始は無理そう

マネックス証券と楽天証券が米国株手数料の最低額を0.01ドル(1ドル110円として1円)に引き下げたことが話題になっています。

●危うし楽天バンガード、米国ETFを4年半ホールドするとコストが逆転
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1390.html

マネックス証券も楽天証券も、コスト比較の表から外して無視しているのがサクソバンク証券です。
サクソバンク証券が特定口座に対応していないことがその理由だと思われますが、サクソバンク証券は特定口座対応に向けて準備中でした。

●【悲報】サクソバンク証券、特定口座は来年1月1日から
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1264.html

来年1月からの特定口座の実装、難しそうです。



※よろしければ、次の記事もご覧ください。

●スリム先進国株、節目の500億円に到達
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1391.html


※タイムバンクで全商品還元率40%のキャンペーンを開催中です。
●【先着2億円限定】タイムバンクで全品40%残高バックキャンペーンが開始しました
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1388.html#more


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●d払い+イオンカードで40%還元か?
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1380.html

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サクソバンク証券は、公式サイトのFAQで、3月の時点では次のようにアナウンスしていました。


現在は特定口座は提供しておりません。
今年の夏頃を予定に特定口座(源泉徴収なし)が提供できる予定です。
そのため、特定口座をご希望されるお客様はもう少しお待ちいただくようお願いいたします。
なお、特定口座(源泉徴収あり)は来年から提供させていただく予定です。


これが現時点ではこのように変更されています。


あいにく、現在特定口座には対応しておりません。
当社口座は一般口座であるため、お客様ご自身で確定申告を行っていただく必要がございます。
特定口座の提供準備ができましたら、ホームページ上でアナウンスいたします 。
※一般口座から特定口座に切り替える際は、一般口座を解約する必要はございません。既存口座に特定口座を追加開設いたします。
※特定口座提供開始後、一般口座で保有している株式を特定口座に移すことはできません。


分かりますね。「今年の夏頃」とか「来年から」という目安が全て削除されています。

聞いてみました。


当初は「特定口座源泉徴収なし」について夏頃をめざして準備していたが、難しい状況である。なんとか年内には提供できるように頑張りたい。
また、「特定口座源泉徴収あり」についても来年以降の提供をめざして準備しているところである。


しかし、私が以前確認したところ、


特定口座源泉徴収ありは、2019年内にシステム対応を完了させないと、2020年の途中から開始することができないため、2021年1月からのスタートになってしまう。


との説明を受けていたことから、私は、

年内に源泉徴収なしにようやく対応できるかどうかということでは来年1月からの源泉徴収ありへの対応は難しいのではないか。2020年ではなく2021年からのスタートになってしまうのではないか。

と考えました。

そこで、サクソバンク証券にその疑問をぶつけてみたところ、担当者は少し沈黙し、「源泉徴収ありの開始がいつになるか、現時点では分からない」と認めました。

というわけで、私は、2020年1月からの特定口座源泉徴収ありへの対応を心待ちにしていましたが、どうやら2020年1月の開始は無理であり、2021年1月に遅れそうです。

私がサクソバンク証券に特定口座源泉徴収ありに対応してほしかったのは、同社はDRIP(配当金自動再投資サービス)を実装済みだからです。

●DRIP(配当金自動再投資サービス)はなぜ素晴らしいのか
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1193.html

サクソバンク証券がこけたことでチャンスなのは、特定口座源泉徴収ありに対応済のマネックス証券、SBI証券、楽天証券の3社です。
このうちDRIP(配当金自動再投資サービス)への対応をいち早く表明したところが米国株投資の分野で大きく飛躍することになるでしょう。

私は、大量のVTをマネックス証券で保有していることや、いち早く米国株の特定口座源泉徴収ありに対応し、今回も売買手数料の最低額の引き下げに真っ先に動いたことから、マネックス証券に頑張ってほしいと願っています。


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コメント

当面は米国株はマネックスということですね

まさに悲報ですね。とても残念です。

こうなると、米国個別株を超大型株以外いろいろ買いたい方はしばらくマネックスということになりそうですね。

やっぱり外資系の日本法人だから動きが遅いのかな…。

No title

この方針変更の裏では、サクソバンク証券はどこかに意地悪されているのでしょうか?残念です。

マネックス証券は米国株分野では、三社の中でプライスリーダーですね。がんばってほしいですね。

No title

コメントありがとうございます。

>やっぱり外資系の日本法人だから動きが遅いのかな
>この方針変更の裏では、サクソバンク証券はどこかに意地悪されているのでしょうか?

日本の税務当局の指示をデンマークの本社に理解させるのに時間がかかり、日本のサクソバンクが板挟みになっているようですね。

マネックス証券が特定口座に対応したのは2013年12月ですが、SBI証券が追い付いたのは2015年12月です。

この間は2年ですので、サクソバンク証券の特定口座対応が難航しているのも仕方ないのかもしれません。

No title

失望しました。
もうコスト的に見合わなそうだから特定口座やりたくない、が本音のように思います。
特定口座対応さえすれば国内3強からシェアを大幅に奪える確信もないのでしょう。
収益源のFX取引も低調になって本社から日本撤退もチラつかされている気がしますね。

No title

マネックスも楽天も,手数料下限を下げるから,手動で再投資してねっていうメッセージを暗に発しているのだと思っていました。

というわけでDRIP導入してくれたらうれしいですが,むしろその路線からは離れていっているように見えます。現時点で沈黙を保っているSBIが何かしてくれるなら話は別ですが。

No title

コメントありがとうございます。

>もうコスト的に見合わなそうだから特定口座やりたくない、が本音のように思います。

単純にデンマークの本社の動きが鈍いだけだと思います。

特定口座の実装時期を顧客にせっつかれている現場はかなり困っている様子でした。

>マネックスも楽天も,手数料下限を下げるから,手動で再投資してねっていうメッセージを暗に発しているのだと思っていました。

マネックス証券はそうでしょうね。
楽天証券は何も考えず対抗しただけです。

定期買付サービスを実装済みのSBI証券が頭一つ抜けていますが、本命はDRIPの実装ですから、どこか最初にDRIPを実装したところが圧倒的な優位性を獲得できる可能性があります。

いつも楽しみに拝見してます。
特定口座未対応も重要ですが、私にとってはマネーフォワード非対応がかなりネックになっています。
やはりいいサービスがあっても外資系の会社は知名度の問題なのかなかなか受け入れられていかないですね。

No title

コメントありがとうございます。

>私にとってはマネーフォワード非対応がかなりネックになっています。

サクソバンク証券の利用者が増えてマネックス証券に多くの要望が集まれば対応すると思います。
ただ、サクソバンク証券が特定口座に対応した後になりそうです。

No title

Nօrmally I do not read article onn blogs, but I wish to say that this ᴡrіte-up very forced me to take a look at and do so!
Your writing taste һas bеen surpriѕed me. Thanks,
very great article.

No title

コメントありがとうございます。

I'm glad if it was helpful.
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プロフィール

たわら男爵

Author:たわら男爵
Painter:ますい画伯
http://www.masuitousi.com/

ブログ開始日 2016年3月1日

●リスク資産(6割)は「たわら先進国株」(楽天証券)とVT(SBI証券)をほぼ50:50でホールド中。
●つみたてNISA(SBI証券)では「たわら先進国株」を年初一括40万円購入。
●楽天カード投資(毎月1日)では「たわら先進国株」を毎月5万円購入(+特定口座で11日と21日に各5万円ずつ積立買付中)。
●SBI証券で「インデックスマラソン」の毎営業日100円投資を実行中。

●無リスク資産(4割)は、個人向け国債変動10(みずほ証券、SMBC日興証券)と楽天銀行(金利0.1%)。

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